世界基準の占星術

こんにちは、いとうです。

先日、約半年ちょっとぶりに
来日中の新里ひろきさんとお会いし
ディープな占星術トークを繰り広げました。

今回特に印象深かったのが、

『世界基準の占星術の知恵が
 気軽に得られる可能性』

についてです。

日本の占星術界は残念ながら
世界基準で見るとかなり遅れています。

なぜかと言えば、未だに多くの人が
「英語アレルギー」を抱えており、
海外の占星術家であれば誰もが当たり前に
読んでいるレベルの本も読んでおらず、
日本語でしか占星術に関する情報を
得られていないというのが原因です。

別に日本の情報がダメで海外の情報が
すべて素晴らしいというわけではないですが
日本語と英語では情報の総量が
比較にならないほど差があります。

英語が母国語ではない国の人も
共通言語として英語を使っているので
そこに苦手意識を持つ日本人は
どうしても取り残されがちです。

海外の占星家の発信から学んでいる
向学心と探究心溢れる人もいますが
割合的には1%いるかいないかです。

日本の占星術業界はほぼほぼ
鎖国状態と言っても過言ではないでしょう。

さらに、日本でちょっと占星術を
学んだ人はなぜか他の占術の理論と
勝手に融合させてオリジナル流派の
占星術を作ってしまったりしています。

骨太で重厚な理論を時間をかけてしっかり
学ぶことなく、守破離の「守」の段階も
ちゃんと出来ていな状態で「破」「離」の
ステップに進んでいる人が多いという
印象があります(あくまで個人的なものです)

まぁ、オリジナリティを出して
差別化していくのはマーケティング的には
正しいので別にいいとは思うのですが。

そういう人から学んだ人がさらに
それぞれの感性で別の要素をミックスし
また新しい独自理論を作っていく…

鎖国状態の中でさらにガラパゴス化して
カオス状態になっているというのが
僕の目から見た日本の占星術業界です。

とは言え、僕らもまだまだ世界基準には
遠く及んでいないので、海外で活躍する
新里先生から話を聴ける機会というのは
非常に貴重でありがたい限りです。

そして今後、さらに海外の一流占星家の
授業を日本語で学べる画期的なシステムが
上陸してくる可能性があるとの事で。

まだ確定しているわけではない
との事ですが、もしその話が実現すれば
日本の占星術界に新しい風が吹き
流れや雰囲気が変わることでしょう。

個人的には非常に楽しみです。

会話の中では僕らの方からも、
僕が個人的な趣味で収集している

『生まれ持った資質を開花させ
真の意味での個性化を成し遂げ
ビジネスで圧倒的な成果を出している
天才(変態)たちのホロスコープ』

の情報やケーススタディを共有したところ
新たな視点や仮説が生まれ、
会話のディープさに拍車がかかりました、笑

誰もがユニークなホロスコープを持って
生まれてきてはいるのですが、中でも特に
偏った星の持ち主は、やはり強烈な
インパクトを与えてくれる人が多いです。

まだ個性化しきれていない人のために
個性化を成し遂げている人のデータを集め
法則を抽出していきたいと思います。

今週末は新里さんの上級者向けワークショップが
東京で開催され、うちの奥さんも参加するので
アカデミーメンバーにはまた最新情報を
シェアしたいと思います。

 

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