鑑定セッション書き起こし:東京のAさん

いとう

それでは今日の占星術セッション、始めていきます。

今日は金融占星術セッションという建付けですが、基本的にはその人の持って生まれた星の要素を見て、その人の性質がどういうものがあるのか、というのを見て行きます。その上で、お金との向き合い方だったりとか、基本的に人生で何を求めるかみたいなところとか、そういった基本的な部分を見た上で、最後に「こういう資産形成の方法がいいかもね」と言う話をしていきます。具体的な投資の方法がどうこうっていうよりも、考え方やその方針みたいな大まかな話をしていくので、楽しんで受けていただければと思います。

Aさん
はい。
いとう
いただいている出生情報が19◯◯年12月18日ですね。時間は21時15分。場所は渋谷区の病院。都会生まれですね。
Aさん
はい。
名前
いとう:今もお住まいは東京ですか?
名前
Aさん:はい、新しく作ってる麻布台ヒルズの近くです。
名前
いとう:あそこ、ワンフロアいくらって言ったかな、とんでもない家賃ですね。
名前
Aさん:あそこすごいですよね。建物もなんかもすごい綺麗で、なんか海外の建築物みたいですね。
名前
いとう:すごくオシャレですよね。完成したら行ってみたい。

ちなみに、こういった占星術とか、それに近いもの、例えば四柱推命とか算命学とか、そういった類のものとかって受けたこととかってありますか?

名前
Aさん:そうですね、若い頃、四柱推命とか、そういうの受けたことあります。細かい内容までは覚えていないですが、どんな感じだったかっていうのは、なんとなく印象に残っています。親が見に行ってそれで教えてくれたって感じです。
名前
いとう:なるほど。いろんな見方ってあるんですけど、結局この生年月日を元にして見るやつっていうのは、例えばあのこの西洋占星術で言うと、この星の配置、生まれた瞬間の星の配置っていうのをそのまま出してみます。

四柱推命とかっていうのは、その生まれた時のその星の動きそのものじゃなくて、星の動きを元に作った人間が作った暦をもとに読み解いていくっていう感じなんです。なので、星の位置を直接見るか、星の動きを元にできた暦を読み解いていくかの違いみたいな感じなんですよ。だから結局星の動きなんですよね。

「あの人はああいう星の元に生まれてきたんだろうね」っていうような表現しますけど、使ってて僕ら何の違和感もないですよね、だからそういう感覚っていうのはもうなんとなくあるわけですよ。

人それぞれ色んな宿命を持ってきているわけですけど、それをこのホロスコープというチャートで読み解いていくのが占星術っていうアプローチなんですね。

このチャートがどういう風になっているのかっていうのを簡単にご説明していきます。

名前
まず真ん中、ここがAさんがオギャーと生まれた場所です。その渋谷の病院だと思うんですけど、生まれた場所です。で、この真ん中の横線が地平線です。僕らが立っている地面のラインですね。

このラインの左端が、太陽が昇ってくる東の地平線なんですよ。ここが日の出ポイントです。反対の右端がが日の入りポイントですね。西の地平線。

つまり左側から太陽が昇り、昼十二時ごろに太陽が天頂を迎え、さらにそこから午後、下って行って降りていくと右端で太陽が沈み、また夜中進行して、時計の6時の辺りが真夜中ですね。

さらに反時計回りにぐるっと昇って、また朝になると左端から昇ってくるっていう感じです。明け方って感じ。

この辺が午前中で、この辺が午後で、この辺がもう夜ですね。で、これが明け方って感じですね。ここが真昼間でここが真夜中みたいな感じの感じになってるんですよ。

生まれた時間が九時十五分なので、太陽はもうこの地平線から沈み夜中この辺を進行してるわけですね。

名前
これが太陽なんですけど、地球の周りをぐるぐる回っているように見えるわけですよ。
その太陽の軌道を太陽の軌道で見てこの地球を輪切りにしたみたいな感じなんです。

太陽や地球から見ると、太陽系の外の惑星っていうのはこの水星・金星・火星とか、月とかもそうですけど、同じ起動でぐるぐる回ってるように見えるんですね。

それが生まれた瞬間にどの方角にどの位置でどの星があったかっていうのを映し出しているのがこのチャートなんです。

太陽と月は近くにあったし、この地上のラインっていうのから上が見える空なんですね。僕らが上を向いてみることができる空で下半分ってのは地球に隠れて見えない部分なんですよ。

上が見える空で、下が見えない空っていう感じです。どの位置にどの星があったかっていうのでその星とその星座の位置関係で見ていきます。その人の持って生まれたいろんな性質とか特徴っていうのが現れるよっていうのが、この5000年近い歴史を持つ占星術でこれまで長年積み重ねられた人間分析のタイプ論・パターン論みたいなものです。めちゃくちゃ歴史が長いんですよ。

名前
Aさん:そうみたいですね。凄い。初めて自分のチャートを見ました。
名前
いとう:これは生まれた瞬間の星模様、本当に完全に唯一無二のものなんですよね。もちろん同じ瞬間に同じ病院で親って生まれた人もいるかもしれないですけど。それも確率としてはかなり低い。双子とかでもない限りかなり低いです。でもそこで、両親の遺伝子、いろんな環境・生活習慣だったり、親の教養レベル・経済レベルとか親が先祖から引き継いでいるものとか背景がみんな違うので、同じホロスコープを持っていたとしても育ち方が全く違えば全然違う人生になるんですよね。

でもその人たちの人生っていうかそのキャラクターをひも解いていくと、やっぱり共通する部分が見えてくるよねっていうのが、ホロスコープで見た時の面白さなんですよ。

名前
持って生まれたその原型的な特徴にどんなものがあるのかを見ているのがこのホロスコープの醍醐味なのでね、そういった視点読み解いていくんですけども。このチャート、すごく情報量が多いんです。

まず、この太陽から冥王星までの10個の星は、それぞれに色んな意味と解釈があります。12個の星座も同様に特徴やポジティブなキーワード、ネガティブなキーワードがたくさんあります。これらを「天体×星座」の組み合わせて読み解くと、細かくいろんなことがわかります。が、全部見るとなると、情報量が多すぎて受け取りきれなくなっちゃうんですよね。

なので、特に大事な部分に絞ってお伝えしていきます。

名前
数あるパーツの中で特に重要なのは、太陽・月・アセンダントの部分ですね。太陽は本質的な部分であり、その人の才能や強み、人のために使うエネルギーを示します。

一方、月は内側に向けるエネルギーで、個人的な欲求や自分が求めるものを反映します。

そして、アセンダントは、太陽と月のコアを包み込むパッケージのようなもので、他人から見た時の第一印象や自己像に影響を与えます。

それぞれの組み合わせは出生時の時刻によって異なる星座になりますが、これが自分に対する理解を深める上で重要な要素です。

これらの星座の組み合わせによって、自分の性格や欲求をより深く理解することができます。

太陽の要素をうまく使って他人のために役立つことと、月の要素を満たすことが大切です。

名前
この太陽から冥王星までの10個の星は、色んな意味や解釈があります。それぞれにたくさんの特徴やポジティブ・ネガティブなキーワードがあるんです。

例えば、射手座の太陽の人は、自分にとって当たり前な要素を持っています。太陽の要素は無意識の強みとして機能し、他人から褒められることも多いですね。これを上手く使うことで、人のために役立つことができます。一方で、月の要素は自分の欲求を満たすために大切にすることが重要です。

占星術には火・土・風・水という4つのエレメントがあり、それぞれの性質に影響を与えます。

12個の星座がそれぞ3つずつ、4つのエレメントのグループに分類されます。

射手座は火の属性に分類されます。火は直感的かつ六感的で、自己主張や自分の考えを人に言うとか自分の意見をはっきり伝えるとか、メラメラ燃えるエネルギーなんですよね。

他にも土とか風とか水があるんですけど、土は、火とセットになっています。火が直感的で六感的でインスピレーションみたいな感じなんですけど。土は五感的で現実的で計画的で、地に足付いた感じです。ある意味理想と現実みたいな感じ。

名前
火が強い人は理想主義になりがちだし、土が強い人はすごい現実主義になりがちみたいな感じなんですよ。

風の性質は、客観性とか論理とか情報とかコミュニケーションという感じ。人とのつながりとか情報とか伝達とかに意識がいって、論理性とか合理性みたいな感じで、思考機能を司ります。

水は風とセットになっていて、反対側の要素です。

風が思考で水が感情なんです。感情とか情緒とかフィーリングみたいな。感情と思考って両立するの難しいじゃないですか。頭で冷静に客観的に考えたらこっちを選ぶべきなんだけど、気持ち的にはこっちを選びたいのよね、みたいな。

どっちを選ぶかでどっちの性質が強いかっていうのが現れるわけです。理想に行きたいのか、現実的に行きたいのかで、土と火で両方分かれるんですよね。これを両立するって難しくて、葛藤というせめぎ合いで苦しむことも多いです。

それで見ていくと、太陽が射手座で月が山羊座で太陽は火のエレメント月は土のエレメントなんで、理想と現実っていうのが両方あるんですよね。

理想主義なところもあれば、でも現実的に考えてちょっとこれはどうかな?みたいなところっていうのも結構ある。

そういう葛藤を生まれながらに持っているっていう組み合わせなんですよね。

名前
Aさん:はい。わかります、わかります。なんとなくすごくわかります。
名前
いとう:結構活動的で冒険的で、今ここにないものを求めてどっかに飛んでいきたいっていうか。いろんなところを冒険して世界観を広げたりとか、いろんな面白い体験を拡大していってそれを自分のメッセージとして広げていくっていうのが持ってる部分ですよ。射手座は結構学ぶことも好きだし、それを教えるとか伝えるとか。

あとは、例えば資本主義とは?お金とは?みたいな感じで本質を哲学して行くみたいなところも結構好きだったりする人が多いんですよね。

永遠の生徒であり、教師でもあるみたいな感じなんです。読書とか旅行とかっていうのを結構好む人も多いですよね。

それに対して月の山羊座は、地のエレメントで現実的。欲求として月星座は現れるので。山羊座は、経営とかビジネスとかその仕事とかに結構意識が向く人が多いです。

現実的に計画を立ててそれに向けて、一つずつ実行してこうみたいなところ。それをやりたいっていう気持ちが結構強い人なんですよね。そして、目標を決める、計画を立てて、少しずつ進めるて最終的に達成する。

達成したいっていう欲求を強く持ってる人が多いんですよね。これ男性でも女性でも関係なく、起業したいとか、自分で自営業で独立して自分でコントロールして色々やりたいって思ってる人が多いんです。

山羊座はビジネスマン気質。現実的でしたたかな考え方の人が割と多い。自分にとって損するのか得するのかっていうのをちゃんと考えるタイプ。

なるべく得したいし、メリットのあることを優先する傾向ですよね。

どうですか?ここまで聞いてご自身の中で。

名前
Aさん:そうですね。確かにどちらも思い当たることがたくさんあります。
名前
火と土の両方持ってるからか、射手座のエネルギーを山羊座の欲求がストッパーかけてると感じる部分がすごくあるんですよね。山羊座がストップさせる。現実的なもので、葛藤は結構ありますね。
名前
いとう:もっと大きな世界に挑戦したいっていう気持ちで。自分の考えてることを伝えていきたい、射手座的なエネルギーはあるけど、現実的にちょっとまだ準備が足りないとか、損するかもとかっていう、月の山羊座の持っている恐怖っていうのがブレーキになっちゃってるっていうことですか。
名前
Aさん:はい、そうですね。
名前
いとう:だけど、何かしたい気持ちってのはあると思うんですよね。今ここにないものを求める射手座のエネルギー。
名前
Aさん:ありますね、いつも何か探してるけど、あんまり思い切ったことしませんね。
名前
いとう:山羊座がね、現実的なんで。

例えば、経験だったりスキルだったり、自分が使える手元にある資源というか知識・経験・人脈とか、お金とか時間とかもそうですね。現実的に使えるリソースをうまく使って、高いリターンが見込めるのであるならばやるけれど。

理想主義すぎて地に足ついてないなと感じると、摩擦が生まれる。この両者の特徴をうまく融合するのが理想ですね。

例えば、月の山羊座の物事を達成したい、自分なりに成功したい欲求。自分で責任を持ってプロジェクト始動して達成するとか、自分が代表でナンバーワンじゃなくても、その組織の中だったり運営に関わって自分なりの役割責任と権限を持ってキッチリこなすっていうこと。これができたら、自分的には満足はいくっていう感じなんですよね。

別にトップである必要ってのはないんですよね。自分の役割、何にも権限も責任もないペーペーってよりかはある程度の役職でもついてた方がよりやる気が出やすいのかなとは思います。責任感も強いタイプの人が多いです。

名前
Aさん:はい。やるからにはやらなきゃ、みたいな気持ちはあります。
名前
いとう:どうせやるならちゃんと結果を出したい、とか。
名前
Aさん:そうですね、はい。そう、いろいろ気にしちゃいますね。
名前
いとう:そうそう、気にしてしまう部分っていうのは結構あると思います。
名前
Aさん:迷惑かけたらどうしようとかそっちの方が大きいですね。
名前
いとう:なるほど。射手座の太陽エネルギーを存分に発揮するとなると、やっぱりどんどん世界観を広げるとか、自分の主義主張を伝えるとかなんですよね。割と冒険的な。

自分なりに真理を探求するとか、伝えるというのもすごく大事な要素になってくるんですよね。そのために、自分の世界観・自分の欲求を満たすために太陽のエネルギーを使う。月の欲求を満たすために太陽のエネルギーを使うっていうのがすごくいい組み合わせなんです。

だから達成したい、成功したい、物事を計画的に進めていきたいっていう欲求を太陽の射手座のエネルギーを使って満たして行く。何か達成したい目標っていうのがあったときにそのエネルギーをガンガン使っていく。

組み合わせも色々あって、特に重要なのは2パターンあります。「月の欲求を満たすために太陽のエネルギーを使う」というやり方と、「太陽のエネルギーをまず使って人を喜ばして、その結果、自分の月が満たされる」っていうこの2つのパターンがあるんですよね。

まず他人に提供して、その結果自分が満たされるという提供ベースなのか、それとも自分がしたいからするっていう、自己中心ベースなのかで、同じ要素を使うにしてもかなり変わってくるんですよね。

人に物を教えるとか、自分なりにこうした方がいいと思ってることを世に発信して行くとか。それがやっぱり射手座の持ち味です。その上で、何かしらの達成感を味わうことが満たされるポイントになる。

例えば、何か今、これは世の中に伝えたいと思うような、みんなに伝えたいことって何かありますか?一つ、何かピックアップするとなると、なにかありますか?

名前
Aさん:今、結構スピリチュアル系の教えを学んで、読書サークル作ってるんです。なんか一つ伝えたいなあっていうのは、読書会で人に伝えたりもしてますけど。
名前
いとう:めちゃくちゃ射手座っぽいですね。
名前
Aさん:そうですね。今、そうなんだと思ってちょっとビックリしたんですけど。
名前
いとう:射手座って宗教とかスピリチュアルな分野も割とそうなんですけど、目に見えない直感的なものもそうですし、あとは広告とか出版とか本っていうのも結構関わってくるので。そういう、スピリチュアルベースの本をみんなで読んでって言うのはめちゃくちゃ射手座っぽい活動だなって思いましたね。
名前
Aさん:ちょっと仏教系のもやってたりして。考えたことなかった。やりたくてやってたんで。
名前
いとう:だからそれはむしろやっぱり自分もやりたいし、その場を作るのに適したキャラクターというかね。
名前
Aさん:多分そうだと思います。やりたいっていう気持ちもあるし、やっぱ向いてるわけですよね。無意識に結構自分で選択してるんですよね。見えない世界は構造的になかなかみんな気づけないので、気づいても認められないんですよね。
名前
いとう:いやだ、そんなの。こんなに辛い苦しい現実を自分でわざわざ生み出してるなんて、そんなの認められない。まずその認められないということを認められればいいんですけど、だいたいみんな拒否しちゃうんですよね。受け入れる強さがないっていうか、自分が弱いということを受け入れられないんですよね。

そういうことに関する事をみんなに構造化して伝えたりとか、何か目標も立ててやってる部分ってあると思うので。その活動はすごくいいと思います。

他になにかお仕事か、仕事終わった後にやってることがありますか?

名前
Aさん:はい。今は活動としては読書会やったり、あとは自由ですね。
名前
いとう:なるほど。射手座は自由を愛する人が多いです。山羊座は自由だと、何かやりたくなるタイプの人が多いですね。

自由を愛する射手座と、どうせだったら役に立つこととかなんかしたいなって思う山羊座。何もしなくてぼーっとしてて、自分にとってメリットになることって起こんないじゃないですか。

なんかしたいんですよね。自分も楽しめて、役に立つようなことをやり始めたら、それで生きがいになってるわけですよね。

自分の好きなこと、得意なことというのを組み合わせて行くのはとても大事ですね。なおかつお金になったりとか、社会貢献になるっていう事があれば、本当にいいこと尽くめなわけですよね。なので、うまく組み合わせて使っていくといいんですけど。

アセンダントの獅子座の部分は、他人からどう見られるかみたいな、自分がそのどうありたいかみたいなところ。一番外側のパッケージの部分っていうのを司っているんですよね。

人によっては、これ外見と内面のギャップがめちゃめちゃあるみたいなことも結構あるんですけど。主義主張がはっきりしてたりとか、リーダーシップみたいなのもキーワードになってきますし、何かを表現するっていうところですね。堂々とした立ち振舞みたいなところとか。これ、あの◯◯さんも、アセンダント獅子座なんですよね。

特に人前に立っている時の◯◯さんは堂々としていて、自分の想いをはっきり伝えていくじゃないですか。思いっていうものを大事にしてる。未来をどうして行くのかっていうと伝えたりとか、それがやっぱり迫力があるわけですよね。

名前
Aさん:そうですね。
名前
いとう:そうやって見えるんですけど、でも実際はあの人は太陽も月も天秤座なんで、結構割とクールでニュートラルでフラットなところがあって。ある意味誰にでも分け隔てなく平等に厳しいみたいな。自分にも厳しい、他人にも厳しくてバランス取れてますよね。

仲いい仲悪いとかじゃなくて。両方の意見をちゃんと聞いたりとか、特定のところに偏るんじゃなくて冷静にフラットな視点でいろんな情報を集めたら最終的にこういう結論になるよねっていうことを示して行くタイプなんですよ。

名前
Aさん:講演を聞いてると本当にそうですね。
名前
いとう:自分の思いっていうのも勿論あるんですけど、いろんな人の話をとにかく聞くんですよ。偏らないように全然自分と意見の違う人の考え方とかもちゃんと聞いていくし。言っていいことといけないことのバランスをとるのが上手だったりとか、その辺のバランス感覚とかですよね。
名前
Aさん:そうですね。
名前
いとう:そうやって見えるんですけど、でも実際はアセンダント獅子座がすごく強調されて、講演とかYouTubeでやってるところしか見たことない人は、めっちゃ獅子座的なイメージ強いなあこの人!って見えるんですよ。

その人からどう映るかというのと、その人の本質はまたちょっと別なんです。

名前
Aさん:わかります。私も誤解されます。全然違う、部長とか役職ある立場が得意でしょ?みたいな。やってよみたいな感じでそういう風になると、本当は違うんですよっていいたくなります。
名前
いとう:そうなんですよね、面白いですよね。これもやっぱりすべてパターンなんですよね。すごいですね。その細かい組み合わせが、その人固有の周波数というか振動数みたいな感じになるんですよ。
名前
Aさん:面白いですね。
名前
いとう:そうそう、山羊座としし座のそれぞれ射手座の26度、山羊座の15度、しし座の27度っていうのがあって、本当にこれがぴったり一致してる人に出会える機会ってなかなかないんです。だって太陽12個、月12個、これの組み合わせで144個、さらにアセンダントっていうのを12個さらに組み合わせると1728通りあるんですよね。

この3つがぴったり重なる全く同じ人って、人生の中でそうそう会う機会って無いんですよ。

名前
Aさん:そうですよね。
名前
ましてや、他の星座も全然みんな違ってくるんで、本当に誕生日が全く同じ人とかでもない限りなかなか出会えないので、結構面白いですよね。
名前
Aさん:面白いですね。
名前
いとう:そうなんですよ。奥が深いというか、凄いですね。欧米では大学の授業に取り入れてある所もあって。国によっては、みんな当たり前に使ってる。

だから大富豪とかはね、みんなお抱えの占星術家がいる。政治家とか富豪、お金持ちは、お抱えの占星術家がいるってのはある意味常識というか。

欧米のエリートとか、金融系の人とかも金融のチャートとやっぱり星のこのチャートっていうのは結構やっぱり共通点というか。いろんな星の動き・星の配置によって上がり下がりは結構あるみたいで。結構面白いですよね。

トータルでみると、このアセンダント・太陽・月が、その人のキャラクターのおおよその全体像を現しますね。もちろん、水星が思考パターンを表すとか、金星が人間関係に求めるものとか、火星は女性の場合自分の好みの男性像がわかるとか。いろいろ、細かく分析できるんですけど。

ちなみに好みの男性像で言うと水瓶座なんで、知的というか個性的というか。ちょっと人と違う、独特な考え方を持ってて、合理的で知的で、ちょっと変わってるっていう感じの人。

名前
Aさん:うん、そうかもしれません。
名前
いとう:すごいベタベタする優しさというよりかは、博愛主義とか、いろんなものに優しいみたいなところとか、そういう水瓶座的な要素を持った人は、結構好きになりやすいかも。
名前
Aさん:特に若いころとか、なんかちょっと変わってるけど気になるみたいな。そういうのはあったかもしれません。面白い。
名前
いとう:これはだいたい当てはまるんですよね。
名前
Aさん:うん、言われてみればそんな気がしてきました。

真面目な普通のサラリーマンよりもちょっと変わった生き方を選んでいるとか、こんな人今まで見たことないみたいな。こんな生き方の人見たことないっていう人の方が確かに好みですね。

名前
いとう:逆に火星が例えば、乙女座とかになると普通に真面目にちゃんと働いてる人がいいみたいな。

好みって人それぞれなんですよね。めっちゃイケメンが良いっていう人もいれば、いや中身でしょうみたいな感じな人もいれば、なんかすごい優しい人がいいって言う人もいれば、え、結構乱暴でオラオラな感じの方が好きみたいな人とか。

だからみんなやっぱり結構好み違うじゃないですか。それぞれのパターンっていうのはだいたいこれで読み取ることができるんですけど。

名前
Aさん:すごいな。面白いですよね。
名前
いとう:人間関係とかも、これの違いで、人付き合いに何を求めるのかとかね。荒井さんの場合は金星がみずがめ座なんで、やっぱり「和して同じぜず」っていうか。コミュニティに属したり、グループとかに入ったりするのは全然嫌いじゃない。人と仲良くするのは好きなんだけど、でもそのグループ内であまりべったりはしないですね。
名前
Aさん:集団行動は苦手です。べたべたはしなくても、波風立てずにに全然普通にまた会える。そういうのは得意です。
名前
いとう:水瓶座的な人間関係を求める人はそういう感じの人が多いです。
名前
Aさん:すごい当たってる。
名前
いとう:こういうのを通してみると、今まで自分がなんとなく自分ってこういう人間だよなと思っていたことが、より分かるようになるというか、言葉で当てはめるとそういう表現になるんだ、確かにそうだなって感じになるんですよね。
名前
Aさん:面白いですね。
名前
いとう:「そっか、自分でこういうところがあったんだ、言われてみれば確かにそうだな」っていう気づきがあります。だけど、「自分ってこういう人間」っていうのをガチガチに全部固めちゃって、「私はこういう人間だからこういうことは向いてない!」とかって言ってしまうと、自分の可能性を狭めることになるので注意が必要です。
名前
Aさん:自分がどういう要素を持ってるのかっていうのをちゃんと認識しておくのはいいですよね。
名前
いとう:若い人で、まだ自分のことがよくわかってないっていう人がこれをやっても面白いし、歳を重ねた人が、今の自分って結局どういう感じなんだろうっていう振り返りにも使える。
名前
Aさん:そうですね。改めて認識してみるっていうのも結構面白いですね。これは人生の必須科目かもしれない。
名前
いとう:僕は必須科目だと思っています。だから僕はこれを伝えていくのが面白いし、たくさんの人の助けになると思ってやっています。お互い自分の個性が分かってて、人の個性と自分との違いっていうのが分かってれば、人間関係に摩擦とかっていうのがなくなる。「あいつはそうだよなあ、月星座これだから、まあこういうところあるよね」って思えると、許せるようになるんですよ。まあしょうがないかみたいな。

でもそれが、自分のこともわかってない、相手のこともちゃんとわかってないと、無理解からくる摩擦が生まれやすい。「なんでそういうことするの?」みたいな。「もっと考えてから動きなさいよ」って思うケースもあるでも、人によっては、見る前に飛びたいタイプの人とかもいるわけですよ。

名前
Aさん:子ども育てる時は必要ですね、これはね。
名前
いとう:そうですね。必要だと思います。だから僕は「子育て占星術」ってのも僕もやっています。
名前
Aさん:これはいいかもしれないですね、本当にね。本当にそう思いました。
名前
いとう:親子って姿形は見てても全然やっぱり性格とか違うんですよね。もちろん似ている場合もあるんですけど。兄弟が何人かいたりすると、中には親と星の位置が似てることもよくあります。親子や家族って、ホロスコープの中に共通する要素って結構あったりするんですよね。
名前
でもやっぱり組み合わせが違えば、本質的には全然違う人間なわけですよ。それはちゃんと理解しとこうねっていう感じなんですよね。
名前
Aさん:はい。そうですね。
名前
いとう:これを学んでおくと色んな人間関係の潤滑油になっていきます。コミュニケーションツールとして優れているんですよね。非常に実用的で、ただの占いの範疇には収まらない、すごく実践的で役に立つメソッドなんですよ。
名前
Aさん:面白いですよね。
名前
いとう:資産形成とかについては、損はしたくないと思うので、確実に利益を出したいという気持ちが強い。その反面、直感でピンときて「これ良さそう」みたいな感じで決めることもあるかと思います。
名前
Aさん:最終的にやっぱり決める時はもう「損するかなとかどうでもいいや、とりあえずこっちに決めちゃお」みたいな感じの決断の仕方はよくあります。まさに、損得を考えてあまり動かないんだけども、パッと閃いた時はパッとやっちゃう。なんでもそう。
名前
いとう:それも射手座的な直感のなせる技っていう感じなんですよね。意外とそれがあたったりするから不思議なものです。
名前
Aさん:そうそう、これで良かったじゃんみたいなね。
名前
いとう:それが本当に射手座っぽさっていうか面白いですよね。
名前
Aさん:そうですね、今まであんなに考えてたものをパッと終わらせてしまったり。突然テンパっちゃうみたいな感じに思い悩んでた時間はなんだったの?みたいになることはあります。
名前
いとう:計画を立てたりとかね、何か物事を順序立てて考えるとかっていうのも、もちろん好きではあると思うんですけど。でも、やっぱそれだけではないと言うかね、直感で決めたい部分っていうのもあったりすると思うので。
名前
Aさん:面白いですよね、面白いですね、うん。
名前
いとう:なので、今後も自分の中にある計画性・直感力みたいなところは、もちろん使って行かれるといいと思いますし。そこをうまく葛藤ではなくうまく融合して使っていくということができると、とても良いですよね。
名前
Aさん:そうですね、うん、うん。
名前
いとう:上手く使っていただけるといいかなと思います。
名前
Aさん:ね、うん、そうですね。ありがとうございました、なんか良かったです。スッキリしました。ちょっとびっくりもしました。
名前
いとう:時間差で、「そういえば私、こういうところあるわ」っていうのとかいっぱい出てくると思います。またその発見とか気づきも楽しんでもらえればと思います。それでは今日はこんなところで。ありがとうございました。
名前
Aさん:はい、ありがとうございました。

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