プロリフィックだけが生き残る

こんにちは、いとうです。

4年に1度しか来ない2月29日、
いかがお過ごしでしょうか?

僕は免疫力&殺菌力向上のために
ロボットのような顔で生のにんにくを
ガジガジかじっています。
(2ん29の日だけに)

何だかこの2月は色んな事が
起こり過ぎてあっという間に
過ぎ去っていった気がします。

世間は相変わらず新型コロナの
話題で持ちきりです。

1ヶ月ちょっと経過して、
落ち着くどころかさらに加熱して
カオスさマシマシで胃もたれしますね。

しょーもないデマが発端で始まった
ティッシュやトイレットペーパーの
買い占め騒動なんかを見ると、
いかに多くの人が恐怖とパニックに
囚われているのかがわかります。

(ちなみにデマを流した人は
すでに特定されて晒されていました。
SNS探偵恐ろしや…)

「何が起こるかわからない」
「生活必需品がなくなるかもしれない」

ってビクビクして、不安や恐怖の
感情の風船がパンパンに膨れてるので
ちょっとつついただけで爆発します。

「紙類は品切れしないよ!」って
メーカーが宣言しているにも関わらず
1970年代のオイルショック時のような
有様になってます。

ウイルスももちろん怖いですが
それ以上に怖いのはこの

「恐怖によるパニック」

です。

恐怖は人間のIQを下げます。

人は恐怖を感じている時、
冷静で客観的な思考と判断が
できなくなる習性があります。

「恐怖」はネットの波に乗り
ウイルス本体よりも早く世界中に拡散し
心の奥深くに入り込みます。

メディアは視聴率が取れるので
刺激的な情報を求める視聴者に向け
面白がってニュースを流しまくります。

恐怖心を煽りまくった後で
各種イベントが中止になったり
日本経済が深刻なダメージを負っても
関係ないぜと言わんばかりです。

テレビでもネットでも真偽不明の情報が
錯綜しまくっているので
混乱するのも無理はないです。

今までのほほんと静観していた政府が
突然学校を休校にしたりとか
北海道で非常事態宣言が出されたとか
大手企業が突然リモートワークに
切り替えたとか、

いきなりステーキがいきなり74店舗を
閉店するよりもイキナリな出来事が
毎日連発しているので、次々に流れる
情報の波に飲まれるのも仕方ありません。

いやぁ、今年の1月の土星冥王星の
コンジャンクションが社会に大きな
衝撃を与えると予測はしていましたがね。

ここまでの事になるとはビックリです。

そして、多分これはまだ起こるべき変化の
ほんの序の口であると僕は思っています。

「2020年」という年は間違いなく
どこの国でも歴史の教科書に乗るし、
何なら特集が組まれてもおかしくない
そんな存在感のある時間になるでしょう。

このショックに付随する形で
仕事に対する価値観も大きく切り替わります。

「満員電車は濃厚接触の温床!
学校が全面的に休みなのに会社が
そのままだったら意味ないじゃないか!」

という声が上がっているのもあり
これから更にリモートワーク化が
推進されていくことになるでしょう。

そして、その中で
「そもそも出社する必要なかったんじゃね?」
と気づく人がどんどん出てきます。

時間にも場所にも縛られない生き方を
目指す人はもっと増えるでしょうね。

実店舗や会場などの「場」が必要になる
リアルビジネスに従事する人はしばらく
苦しい戦いを強いられるでしょう。

リアル市場で企業が潰れまくると
日本経済そのものが危ういので
頑張って乗り越えて欲しいです。

逆に、ビジネスの主戦場をネットに
切り替えていた人にはチャンス到来です。

オンラインで完結する働き方、
稼ぎ方を求める人が増えるので
「稼ぎ方教えますよ市場」が
かなり活発になります。

こういう時には初心者狩りを目論む
クソ詐欺師たちがこぞって腕まくりをして
「情弱カモって一儲けしてやるぜ!ウヒヒ!」
と鼻息を荒くすので警戒が必要です。

が、数年前までプロダクトローンチで
ブイブイやらかしまくっていた
悪徳ネットビジネスマンたちは、

カルマを積みまくって禊をせまられ
市場からほとんど消え去っているので
(特にモロ詐欺や仮想通貨系に切り替えた人)

業界の空気はだいぶ健全化されてきた
感覚があります。

ちゃんとした事を教えている人のところに
人が集まるようになるでしょうね。

学校が休みになってヒマしてる学生も
自宅勤務を命じられた人も
外を出歩く仕事をしていた人も
軒並み外出を控えて1日の大半を
オンライン上で過ごすことになるので
ネット上のトラフィックの総数が増えます。

一歩外に出ると誰がどこでウイルスを
保持しているかわからない、という
恐怖によりヒキコモリまっしぐらです。

いかに楽しく時間を消費するかを
考えている人は、一日中YouTubeや
Netflixなどの動画を見て過ごすでしょうし
飽きたらSNSをボーッと眺めたり
なにか面白い情報がないか検索します。

今、インターネットの世界を牛耳っている
GAFAMN(Google、Apple、Facebook、
Amazon、Microsoft、Netflix)辺りは
コンテンツの消費量が爆増するので
ウハウハで左うちわでしょうね。

「むしろ奴らが仕掛けているのでは?」

と勘ぐってしまうくらいです。

これまではあまり普及率が伸びなかった
VR(バーチャルリアリティ)市場も
一気に伸びていきそうですね。

VR機器の先駆けであるオキュラスリフトを
販売しているFacebookがここぞとばかりに
攻勢を仕掛けてきそうです。
(そのうちFB広告がVRモノだらけになりそう)

まぁ、家にいながら3D空間で
非日常のリアルな体験を楽しめるなら
流行らないわけがないですね。

オトナ向けのコンテンツもかなり
充実してきている様子なので
現実生活が苦しくて辛くて面白くないと
感じている人はまっさきにVR世界に
ダイブしていくことになるでしょう。

数ある陰謀説のうちの1つに

「一部の支配層が将来的に一般大衆を
VRの世界で管理しようとしている」

というものがあるのですが、
今の状況を見るとそっち側の未来の
流れが引き寄せられてきている、
という風に見ることもできます。

そのうち、男女のロマンチックも
VRに置き換えられ、それだけで
完結するようになるかもですね。

シルベスター・スタローン主演の映画
「デモリションマン」の中では
ヘッドセットで互いの脳波を交換して
擬似スキンシップを楽しむシーンが
映し出されていましたし、

漫画「狂死郎2030」の世界では
VR空間で遠隔で逢瀬を楽しみながら
連動する大人グッズから五感的な
刺激を受ける世界が描かれていました。

(どっちも面白いので観てみてね!)

人口減少を熱心に望む一部の人達
(ビル・ゲイツとか)にとっては
一般庶民が肉体的接触をしなくなるのは
都合のいい世界観なので、もしかすると
この混乱もその流れの一端を担って
いるのかもしれません。

まぁ、そもそも僕らが生きているこの世界が
仮想現実の超リアル3Dホログラム空間なのに
その中でまだ出来が微妙なVR世界に入るとか
なんだか笑える構造ですね。

ゲームの中でミニゲームを楽しむ、
みたいな面白さです。

「何言ってるんですか?
この世界は全部現実!リアルですよ!
頭がおかしくなったんですか?」

と感じた人もいると思いますが、
それはそれでOKです。

せっかく超リアルな人生ゲームに
没入して楽しんでいるんですから
ぜひそのままプレイを続けてください。

「このゲーム、ちょっと難易度が高くて
楽しめなくて挫けそうです…」

という人には、人生ゲームの難易度を
調整してイージーモードに切り替える
必殺技を伝授しようと思うのですが…

長くなるのでやめておきます。

話を戻します。

おそらく3月に入ってもまだまだ僕らが
プレイしているゲームを刺激的に演出し、
感情を揺さぶるイベントが次々に
巻き起こってくると思います。

こっからはジェットコースターですよ。

ビッグサンダーマウンテンどころではなく
「FUJIYAMA」とか「ええじゃないか」
などの目がグルグル回るやつです。

ボケボケしてると波にさらわれるので、
しっかり大地に根っこを張り巡らして
ブレない軸を作っておくといいですね。

と、同時に、どこにいても、
どんな状況からでも新たな価値を生み出して
提供してお金を稼ぐためのスキルも
身につけておいて欲しいです。

形ある財産は物理的になくなることも
ありますが、自分の内側に宿るスキルは
無くしたり奪われることもありません。

むしろ、時間と経験を積めば積むほど
その価値はうなぎ登りで上昇します。

コピーライティングやパブリックスピーキング、
セールスなどの「伝える力」の価値も
日に日に上がっていきます。

リアル空間を共有することなく
ネット完結の経済活動を行う上では、
効果的なビジネスコミュニケーション術は
何よりも重要になります。

コンセプトやコンテンツをモリモリ作る
クリエイティブスキルも強いです。

オンラインビジネスのプレイヤー数が増えれば
ネット上に生産されるコンテンツの量も
指数関数的に増えていきます。

そんなレッドオーシャンな市場で
生き残るコツはただ一点、

『Prolific(プロリフィック)』

である事です。

Prolificとは、早い話が『多産体質』です。

犬が一度の出産で何匹も仔犬を産むがごとく
ポコポコと大量のコンテンツを生み出す。

これこそが今、大航海時代ならぬ
『大コンテンツ時代』の中で勝ち抜いて
生き残るための王道であると言えます。

HIKAKINさんが日本のYouTube界のトップを
走り続けているのも、本業として本気で
コミットして毎日面白いコンテンツを
大量に出し続けているからです。

YouTube以外にもそれぞれのSNSで
活躍している人はもれなく多産体質です。

もしあなたがこれからネット上で
一旗上げることを望むのであれば、まずは
何か1つのメディアにフォーカスして大量の
コンテンツを投下して足場を作りましょう。

その上で、他のSNSと組み合わせて
レバレッジを効かせてください。

最初はあなたの持ち味が一番活きる
メディアから始めるのがオススメです。

記事を書くのが得意ならアメブロやノート。
(知識があればWordPressでもOK)

専門的な経験と確かな文章力があれば
AmazonのKindleで出版しまくって
リストを集めるのがいいでしょうね。

ネット上のコミュニケーションが得意なら
TwitterやFacebookにコミット。

話すのが得意ならPodcastやVoicy。

Youtubeは顔出しで話してもいいし、

顔出しせずに写真やスライドと
音声を組み合わせるだけでもいいし、

顔出しの代わりに2次元美少女の
アバターを使って、ボイスチェンジャーで
声を変えて動画を配信してもOKです。
(これをバ美肉と言うそうです)

DRMに精通している人はSNS広告を
上手に使うとスピードが加速し
あっという間にインフルエンサーの
仲間入りができるでしょうね。

何に取り組むにせよ、自分の世界観や
メッセージが明確になっていて、
価値を生み出すスキルや経験があれば
だいたい上手くいくでしょう。

もちろん継続や努力は必要ですが。

今、日本は冗談抜きで「国難」と
読んでも差し支えないレベルの状態に
なりかけていますし、政府や企業は
自分を守ることを優先するので
我々庶民は後回しになります。

自分の身は自分で守るしか無いので
頑張って自衛していきましょう。

それではまた!

ちゃお!

いとう

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